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基本情報 “始まりの灯火”唐花心紬 “ビギニング・バーニング”からばな・こむぎ ブリード クロスブリード シンドローム エンジェルハィロゥ/サラマンダー ワークス/カヴァー FHエージェント/FHエージェント 生年月日 1997年1月11日 性別 男 身長 181cm 体重 61kg 作者 碇烏賊 「俺たちの物語は! ここから始まる! 燃え滾れ! “真紅の熱線”!」 経歴 シーフ・キャッツ2番隊に所属するセルメンバー。超が付くほどのポジティブな思考の持ち主であり、常に前を向いている。その上真面目で、エージェントとしても優秀なので任務遂行率も高め。本来であればセルリーダーとなる予定だったが、「セルナンバー争奪戦」にて、ライバルである“果てに在る者”と戦い、死闘の末負けてしまったので一から鍛えなおすべく、師匠である“豹”率いる2番隊に加入した。 シーフ・キャッツに加入するまで 彼がオーヴァードになるきっかけとなったのは三年前のこと。とあるジャームに襲われたことにより覚醒した。“豹”によって助けられて九死に一生を得た彼は、自分を襲ったものの正体を探すべく八王妃を奔走し、やがてその元凶を倒した。その後正式にシーフ・キャッツに加入した。 花園怜慈との関係 彼が八王妃を奔走していた際に見つけた少女。当初は黒幕と疑われていたが、結果的に彼女も被害者の一人であるということが発覚した。行き場を失った彼女を監視下に置くべく、シーフ・キャッツは彼の傍にその少女を置くことを決めた。だが彼としては、彼女のことを良き仲間として見ている。先日の「セルナンバー争奪戦」においても相方として傍に置いていた。 対人関係 “豹” 彼の恩人にして師匠。シーフ・キャッツに加入するきっかけにもなった人物。 “果てに在る者” 彼のライバル。“果て”を目指し、今日も駆ける。 花園怜慈 彼の仲間。とても世話になっていて、恩を感じている。 戦闘スタイル 炎と光のエネルギーを手の中に集中させ、巨大な輝く赤い剣を生成し、一気に振り下ろして射出する。長射程で高火力の一撃は、これまで数多の敵を倒してきた。 キャラクターシート 130点:https //charasheet.vampire-blood.net/(未設定) n点:https //charasheet.vampire-blood.net/ 関連項目 シーフ・キャッツ2番隊“豹” 花園怜慈 シーフ・キャッツ18番隊“果てに在る者” 1997年生 エンジェルハィロゥ キャラクター クロスブリード サラマンダー シーフ・キャッツ 唐花心紬 碇烏賊 2番隊 FH
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453名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 36 33ID NtSNXypz(本当の自分) 五月も下旬に近づき、梅雨の前触れを思わせる雨が朝方から降り続いている。 厚い灰色の雲から落ちてくる無数の雨粒が、教室の窓ガラスに断続的に衝突し、 涙滴状に形を変えて流れ落ちていく。 最後の授業が終わった後、榊は教室の窓から降りしきる雨を眺めているが、 彼女の整った口元からは深いため息しか漏れてこない。 榊を憂鬱にさせている原因は、机の上に置かれている手紙だ。 いずれも彼女宛のラブレターで、下駄箱の中に置かれていた物もあるし、 勇気を振り絞って直接渡された物もある。 しかし、憧憬と恋心が凝縮された「それ」は、あまり外向的ではない彼女を 憂鬱にさせるものでしかなかった。 既に、榊を除く全員が帰宅するか、部活動に参加する為に教室を後にしている。 暫くは、手紙を無言で眺めていたが、やがて、渡された手紙を丁寧に折りたたみ はじめる。 いくら望まない恋文とはいえ、思いを寄せてくれた少女達が渡されたものを粗末に 扱うことは、彼女の性格と矜持が許さなかった。 黒板の脇に備え付けられた時計を見ると、針が一直線になっていた。 彼女が立ち上がろうとした時、教室の引き戸が、がらがらと音を立てながら開いて、 制服を着た少女が入ってきた。 454名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 37 48ID NtSNXypz「あかん。忘れ物をしてもーたん」 独り言にしては大きな声で言いながら、少し危なっかしい足取りで、やや離れた机に たどり着く。 「あったで」 歓声をあげて『かばん』を嬉しそうに抱えた少女は、ようやく教室の端で座っている 榊の存在に気づいて、 「あれえ、榊ちゃんやー まだおったん? 」 と言った。 窓の外のどんよりとした鉛色の曇が少しずつ暗度を増している。 「榊ちゃん。何やってんのー 」 「…… 」 無言のまま、封筒には戻されたものの、机上に置かれたままにされた手紙に視線を 落とす。 455名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 38 50ID NtSNXypz「うわあ。榊ちゃんって、ホンマもてるんやなあ」 ラブレターを見た大阪は、感嘆の声をあげたが、榊は物憂げな表情のままだ。 「どないしたん? 」 仲の良いクラスメイトが、憂色を漂わせていることに気づき、大阪は隣の 椅子を近くに寄せて座った。 榊は、不思議そうな顔をしている少女に尋ねる。 「少し…… 話をしてもいいかな」 「榊ちゃんの話って珍しいなあ。ええで。どんだけでも聞いてあげるで」 柔かく微笑んで頷くと、半ば呟くように話し始めた。 ―― 彼女たちは、自分の凛々しさや格好良さに憧れたというけれど、内向的な性格 である本当の自分は、誰もみてはくれない ―― 暫く、大阪は独白めいた悩みを黙って聞いていたが、一通りの話が終わると普段と 変わらない口調で尋ねる。 「つまり、榊ちゃんの本当の姿を知らないのに、好意を寄せられても困るってわけや」 榊はこくりと頷いた。 456名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 40 13ID NtSNXypz しかし大阪は、彼女にしては珍しく苦笑を浮かべて両肩を竦めてみせた。 「ほんでもなー 半分は榊ちゃんに責任があるで」 「どうして? 」 少女の口から出された意外な言葉に、榊は驚いて尋ねる。 彼女なら全面的に同意してくれると思ったのに…… 「榊ちゃんは、かっこええ自分しか人にみせようとせーへんやん」 「私が? 」 少し納得いかない表情で尋ねる。 「そやで」 「よく、分からないな」 「そやな…… 例えばちよちゃんに、格好悪いとこ見せたくないやろ? 」 二つのお下げがとても可愛い、飛び級をした高校生の笑顔が脳裏に浮かぶ。 「そうかもしれない」 「そやで。ほんでも榊ちゃんは、とってもかわええのになあ」 「えっ!? 」 大阪の意外すぎる言葉に戸惑う。今まで、他人からかっこいいと言われた 事はあっても、かわいいと言われた事がなかった。 「どうしてそう思う? 」 榊は、驚きを隠せずに尋ねる。 「うーん。なんでやろ。言葉にしにくいなあ。ほんでも証明してあげてもええで」 どうやって証明をするつもりなのかは、全く分からないが、小さく頷くと、 大阪は立ち上がり、ゆっくりとした歩調で背後に回った。 457名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 41 39ID NtSNXypz「…… なに? 」 榊のセーラーの後ろに近づくと、彼女の両肩に手を置く。 少しだけ温かい掌の感触が伝わった。 「あの…… 」 榊は、クラスメイトの不可解な行為に戸惑うが、 「榊ちゃん、いくで」 と、のんびりとした笑顔を浮かべたまま、大阪はゆっくりと榊の肩を揉み始めた。 「かなり、こってるねんなー 」 指先を動かしながら、ゆっくりと両肩をほぐしていく。 最初は驚いて身体を固くしていたが、少しずつ慣れていき、緊張感も緩んでいく。 「へへー 」 大阪はあどけない顔で悪戯そうに笑うと、肩から手を離して体を半回転させて、 榊の正面に回りこんだ。 「春日…… さん? 」 榊は、真正面から大きな瞳で見据えられ、戸惑った声を出す。 ここまで無遠慮、かつ大胆に近づいてくる人はいない。 「榊ちゃん。キスするで」 「えっ…… あの」 衝撃的な宣言にもかかわらず、明確に断れないまま、あっさりと唇を許して しまう。 榊は、瞬きをするだけで、ほとんど動けない。 「んっ…… 」 柔らかい唇の感触がダイレクトに伝わり、喘ぎ声が漏れ出してしまう。 一方、大阪は反応を確認しながら、小ぶりの唇を丁寧に動かしていく。 458名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 43 06ID NtSNXypz 二人の女子高生は、学校の教室で背徳的な口付けを交わしているが、絶え間なく 降りしきる雨音が、衣擦れの音と小さな喘ぎ声をかき消してしまっている。 「んぐっ」 ひとしきり唇の表面を味わった後、大阪は、ゆっくりと舌を差し込んでいく。 「えっ…… 」 榊の口内に異質な感触が拡がり、彼女は困惑する。 (どうして? ) 普段は、温和でのんびりしている少女の、大胆すぎる攻撃が信じられない。 混乱した彼女を見透かしたように、大阪の舌が、絡みつき、口内のいたるところを 蹂躙していく。 (だめだ…… そんなことをしては) 大阪の激しい愛撫によって、榊の厚い理性の皮は一枚ずつ捲られていく。 「んく…… んあっ…… 」 しかし、大阪の舌の動きは止まらない。 淫らなあえぎ声をあげる度に、榊を戒める幾重にも張り巡らされた重い鎖が次々と 取り払われる。 (やめないと…… これ以上は無理だ) 榊の内心から、大きな鎌を持ったどす黒い欲望が急速に膨らんで、理性は急速に 消え去っていく。 そして、自分の行為に夢中になってしまった大阪が、ディープキスを終えた後、 豊かな双丘に顔をうずめた時に、榊の本能が持つ暗闇が、完全に解き放たれて しまった。 459名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 44 13ID NtSNXypz がたん―― 椅子が倒される音が、教室中に響き渡り、榊の胸に顔を埋めていた大阪は、 乱暴に突き放される。 榊は、猛禽のような鋭い目つきになって立ち上がると、床に倒れて起き上がろうと もがく大阪を、獲物をとるような素早さで捉えて、強い力で床にねじ伏せる。 乱暴に押さえつけられた大阪のスカートは大きく捲れ上がり、透き通るような 白く細い太腿が、無防備に晒された。 「榊ちゃん!? 」 呆然とした表情で、見つめている少女に向けて、被告人に有罪を宣告する裁判官の ような冷たい表情で言い放つ。 「悪い子猫にはおしおきが必要だ」 「ほんでも、榊ちゃんは猫好きやないの…… いややっ」 必死に抗う少女の制服を掴み、問答無用に脱がしにかかる。 混乱状態から抜け出せない少女が、事実上、何も抗うことができないまま、彼女を 優しく包みこむはずの制服は剥ぎ取られて、無残に床に捨てられる。 大阪の上半身はあっという間に、白い飾り気の無いブラだけになってしまった。 「全然、ブラのサイズあってないね」 「ホンマに酷いで」 無情な言葉を吐き出す榊に、大阪は顔を赤くして抗議するが、数秒後には残された 白いブラも、あっさりと剥ぎ取られてしまう。 「いや…… 」 尚も抵抗する大阪を押さえつけ、無防備になった、ささやかに膨らみを帯びた 胸の頂きに、舌の先端を載せて押しつぶす。 460名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 45 47ID NtSNXypz「痛っ、やめて、いややっ! 」 絹を切り裂くような悲鳴を完全に無視するとともに、右手が大阪のスカートの ホックをぱちんと弾く。 「さ、榊ちゃん!? 」 スカートが引きずり下ろされ、白い無地の下着が、ひんやりとした空気に晒されて しまい、太腿をぎゅっと締める。 「春日…… 挑発する君が悪い」 榊は、一切の反論許さない冷ややかな口調で言うと、下着の中に傷だらけの手を もぐりこませる。 「あ、あかんて…… 」 「ほとんど生えてないな」 言いながら、未だ産毛程度しか生えていない秘所を執拗に揉み解していく。 「ひゃん、あかんって…… ホンマに…… あかんっ」 つんと上を向いた乳首と、僅かな膨んだ乳房を丹念に舐められながら、秘められた 場所も激しく揉みしだかれて、大阪は、激しく首を振ってよがりまくる。 彼女の大事な部分からは、粘り気のある液体が漏れ出していた。 461名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 47 09ID NtSNXypz「だいぶ、濡れてきた」 榊は淡々とした口調で事実を述べる。 羞恥で首筋まで赤く染まった大阪を見ながら、全身が汗まみれになった少女の、 膨張した豆を摘みあげると、親指と人差し指を使ってこすり合わせる。 「んあああっ、あ、あかん、いやああああっ」 あまりにもダイレクトな刺激に、大阪は、ガラス細工のような華奢な肢体を震わせて 悲鳴を上げた。 「んあっ、嫌や…… んああああっ」 激しすぎる愛撫から何とか逃れようと、懸命に身体を捩るが、圧倒的な体格差と 体力差がある為、動くことはできない。 大阪は、セミロングの黒髪を激しく振り乱しながら、床に散らばった制服の端を ぎゅっと掴んで、快感と呼ぶには強烈すぎる刺激にひたすら耐えている。 一方、榊は、水揚げされた生きのいい魚のように跳ねる少女の身体を散々愉しんだ後、 桜色をした乳首からようやく唇を離した。 そして、ゆっくりと唇を下に這わせながら、滑らかな素肌に唾液の跡をつける。 「やめてっ、ホンマにそこは、あかんねん…… 」 大阪は、くすぐったさに悲鳴をあげながらじたばたと暴れるが、がっちりと押さえ つけられてしまっている。 同時に、榊の手によって、少女を守る最後の白い防壁も容赦なく脱ぎ取られてしまい、 大事な部分が、まともに他人の目に晒された。 462名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 48 22ID NtSNXypz「ちょっと、すっぱいな…… 」 秘所からとめどなく溢れ出る液体を味わう為に、膨らんだ場所に舌を差し入れる。 「さかき…… ちゃん。そこはあかん、ホンマにあかんで! 」 猛烈な羞恥心に耐えながら、尚も抵抗を試みるが、下半身の奥から波状的に襲い掛かる 強烈な愛撫が、大阪の脳を混乱させて、まともな思考ができなくなっている。 「んあああっ…… いっちゃう、いっちゃうで…… 」 体の奥から芽生えた最大級の悦楽が、急速に成長して爆発し、大阪の汗まみれの 裸体が、海老のように幾度も跳ねる。 榊は、少女の刺激的な喘ぎ声に呼応するように、舌を激しく動かし、少女を確実な 絶頂へと導いていく。そして―― 「やああっ、んあああああああああっっつ! 」 ひときわ大きな叫び声をあげて、大阪は全身を硬直させる。 未成熟な身体から、間歇泉のように潮が勢いよく噴出して、榊の大きな掌を濡らし、 更に、掃除したばかりの教室の床に卑猥な跡を撒き散らしていく。 幾度も噴出した後、大阪は糸が切れた操り人形のように崩れ落ち、自らの秘所 から溢れた愛液と、激しく噴き出した潮によってつくられた水溜りに倒れ込み、 意識を失った。 463名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 50 00ID NtSNXypz 大阪は夢を見た。元首相にどこか似ている猫のような物体が宙に浮かんで、 彼女を見下ろしながら、『ほしいものはなんだい? 』と、問いかけてくる。 夢の中で大阪は『榊ちゃん』と答えた。 猫は『ならば赤いものを探すんだ』と言って、空の彼方へ飛び去ってしまった。 猫が上空から完全に消えたと思った直後に、大阪は瞼を開いた。 天井は灰色がかった白で、周囲の壁も同色だ。医薬品の刺激臭が微かに鼻腔を くすぐる。 人の気配を感じて顔を横に向けると、長身の少女が心配げに見つめている。 「あー 榊ちゃんや」 「良かった。気づいた…… 」 ほっと胸をなで下ろした後、榊は大阪に向けて深く頭を下げた。 「ごめんなさい。許してくれないかもしれないけど…… 本当にごめんなさい」 大阪は、事態が分からず、必死に謝っている彼女を無言で見つめていたが、 暫くすると、少しずつ過去の記憶が蘇ってくる。 464名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 51 59ID NtSNXypz しかし、大阪はベッドに体を横たえたまま、落ち着いた口調で言った。 「あれは、ええねん」 「どうして…… あんなに酷いことを君にしたのに」 榊は、憔悴しきった表情を浮かべながら、珍しく多くの言葉を費やしている。 「私が榊ちゃんを誘ったから仕方あらへん」 「でも、私は無理やり」 「ちゃうねんよ」 大阪は、泣きそうな顔で謝る長身の少女に対して、穏やかな口調で告げる。 「確かにびっくりしたけどええねん。私、榊ちゃんの事好きやから。だから ええねん」 榊は、何気ない告白に驚くが、反射的に言葉を紡いでいた。 「責任はとるから…… 」 「おっと。それはあかへんでえ」 しかし、大阪は首を横に振った。 「榊ちゃん。今は私に負い目があるから、返事はせんとって。ほんで、落ち着いたら あらためて答えをくれればええよ」 少女があっさりと口にした言葉は、榊にとってはかなり衝撃的だった。 おっとりしている人だと思っていたけれど、明哲さには感心するしかなかった。 「分かった」 榊は、喉の奥から搾り出すような声を出して頷いた。 彼女の返事に満足げに頷いた後、大阪は、思い出したように口を開く。 465名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 53 29ID NtSNXypz「私、夢を見たんよ」 「どんな夢? 」 「なんか、目が細い妙な形の猫がおって、『赤いものを探すんだ』ってゆうとったんや」 「それはお父さんだ」 「お父さん? 」 不思議そうな顔つきで、大阪は、涙の跡が未だに大きく残る少女の瞳を覗き込む。 榊は、以前見た夢の中に同じような猫があらわれ、『夕食に赤いものが入っているが 遠慮しないでください』と、言われたことを伝えた。 「赤いものってなんやろ? 」 「よく分からない」 榊は、少し困惑して、首を横に振った。 しかし、上半身をゆっくりと起こした大阪は、瞳を輝かせながら歓声をあげる。 「ほんでもやー 私はとっても嬉しいで」 「どうして? 」 「私と榊ちゃんは、夢の世界でも繋がっとる事がわかったんや。なんやかメルヘンと 思わへん? 」 太陽の恵みを十分に受けて育った向日葵のような、満面の笑顔を向ける。 「そうだね」 榊も憑き物が落ちたような、穏やかな表情で微笑んだ。 466名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/03(木) 05 55 51ID NtSNXypz「そう、それや! 」 その時、大阪は人差し指を天井に向けて嬉しそうに叫んだ。 「な、なに? 」 「今の榊ちゃんの顔が、本当の榊ちゃんなんや! 」 はっとして、胸に右手をあてた榊に向かって軽く微笑むと、大阪はベッドから 足を下ろして、軽やかに立ち上がる。 「榊ちゃん、今日はいっしょに帰ってもええ? 」 「ああ。いいよ」 快諾した榊と一緒に、保健室を後にする。 既に周囲は暗闇に包まれていたが、朝から続いていた雨はあがっていた。 途切れはじめた雲から覗いた月光が、ところどころに残っている水溜りを弾きながら 家路に向かう少女達の後ろに、淡い影をつくっていた。 (終わり)
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446名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/02(水) 11 43 44ID ZVWP2ZK7「木村に気に入られただけならまだしも・・・いや、よくないけど」 次の言葉はだいたい予想できる。 「榊さんと別のクラスなんて・・・」 肩を落とす彼女の顔は今にも泣き出しそうだった。 受験で大変な年の担任が木村だなんて、想像しただけでも寒気がする。 その上気に入られるなんて・・・。 「よみ・・・もう学校来たくないよ」 「おいおい、そんなこと言うなよ」 ついに泣き出した彼女の悲痛な叫びを、私は月並みな言葉で慰めることしかできない。 「大丈夫だよ。すぐ慣れるから」 かわいそうだとは思う・・・思うが、当事者でない私ができることなんてたかが知れている。 「うぅ・・・・・・榊さん・・・」 私の冷めた慰めなんかより、この子には榊の一言が何より力になるんだろう。 仕方ない。 「とりあえずここで待ってろ」 昼休みはまだ始まったばかり・・・。 「すぐ戻る!」 はぁ・・・世話の焼けるやつだなぁ。 447名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/02(水) 11 44 51ID ZVWP2ZK7榊に事情を話すと、彼女は何も言わずに頷いた。 「体育館のとこ。待たせてあるから・・・」 うんと言って私に付いて来る彼女の表情は、いつもと変わらないものだった。 こいつはかおりんの気持ちに気付いているんだろうか。 あんなあからさまな態度取られて、気付かないやつがいるのかとは思う。 ただ・・・それは相手が異性ならばの話で。 榊にしてみれば、彼女にあこがれる女の子の中の一人くらいにしか感じていないのかもしれない。 「榊、・・・かおりんの気持ちには・・・」 あいつは、この後の状況によっては告白さえしかねない。 榊に嫌われるようなことがあったら本当に学校に・・・。 「・・・それなりに」 「?」 「大丈夫だ。心配要らない」 448名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/02(水) 11 45 31ID ZVWP2ZK7かおりんはさっきまでの姿でそこに立っていた。 さすがにもう涙は止まっていたが、ぐったりした表情は変わらない。 ・・・いや、前言撤回。 「お待たせ」 榊を見た途端、彼女の顔に健康的な血色が戻る。 「さ・・・榊さん!」 両手を胸に握って縮こまる姿はいかにも女の子だ。 いつもと変わらない姿で立っている榊の横でもじもじしている彼女を見ていると、本当に告白の一場面のように思える。 「榊さん、クラス変わっちゃって・・・あの・・・」 かおりんの目に再び涙が浮かぶ。 榊の前でも取り乱してしまうなんて・・・。 彼女の心労は想像以上だったのかもしれない。 正直、榊に会わせたくらいで癒えるものなのだろうか。 そう思った。 ・・・思った。 眼前に広がる光景を目にするまでは。 449名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/02(水) 11 46 28ID ZVWP2ZK7「泣かないで・・・」 榊は赤い顔で泣いている少女を抱きしめていた。 とても自然な動きで・・・まるでハンカチか何かがふわりと覆いかぶさるように。 「さか・・・さん・・・」 彼女はまだ何が起きたかわかっていない。 口をぱくぱくさせて震える少女の背中を、さっきよりも強い力が抱きとめる。 「大丈夫だから」 憧れの人の一言に、少女は胸に当てていた両腕を邪魔に感じたようだ。 少しでも体を密着させようと握った手のひらを解き、榊の背中の向こうでもう一度握りなおす。 豊満な胸に埋まった少女の顔は、私のほうからはもう見えない。 真っ赤に染まった耳だけが、彼女の幸せを知らせている。 450名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/05/02(水) 11 48 11ID ZVWP2ZK7「来たくないなんて言っちゃだめだ」 榊は・・・かおりんを慰めるためにこうしたのだろうか。 「私は毎日学校に来る」 この抱擁は・・・同情の抱擁なんだろうか。 「だから、かおりんも・・・」 ここからでは表情は見えないが、かおりんは泣いているようだった。 彼女の手のひらには榊の制服が強く握られている。 「つらくなったらいつでもおいで。・・・私にできることは少ないかもしれないけど」 二人の体が離れ、真っ赤な目で榊を見上げる少女の顔が現れる。 「榊さん・・・ありがとうございます」 震える声を振り絞る。 と、彼女の顔が再び何かで隠された。 少女の顔を覆ったのは、美しい、黒い長髪だった。 ・・・榊のかおりんへの気持ちは・・・同情なんかではないんだろう。 鈍感と言うか、つかみどころの無いやつだと思ってたけど。 本当は一番敏感で、周りのことを良く見てるのかもしれない。 離れた唇を名残惜しそうに触るかおりんの笑顔がその証拠だろう。 でも・・・やり方が不器用なんだよなぁ。 本当に、世話の焼けるやつらだよ。 二人がこちらを見て笑っている。 私は、自分の顔が彼女たちよりも赤くなっていることに気付いた。
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マックラ墓地 妖精の花園 コメント マックラ墓地 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ 妖精の花園 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ 解説:変態 巫女 ぽんぽこ 雪ん子 座敷童子 こんこん 銭っ子 ぼたん シルフィア まぐな デビリン エリス ツルギ コメント 名前 コメント
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◆美術品の一覧◆ 以秦五龍爪 以秦焼きの絵皿。皇帝のみに許された五爪の龍が描かれる。 以秦焼き 明琴の以秦で作られている上品質の陶磁器絵皿。 エルダミアの聖旗 エルダミア王家の紋章が描かれた軍旗。味方の士気を高める。 絵画『或る貴族の肖像』 ルイス=クレメンスの作。人物は不明だが、察するにカルロワーナの上流貴族と思われる男性の肖像画。 絵画『異国の剣士』 ギィ=グレックの作。レゼリアに訪れたイスタヴィアの剣士の肖像。人物は誰かは不明。 絵画『神の降臨』 宗教画家マリク=アンドロスの作。神が地上に降り立った様子が描かれている。 絵画『鉱夫たち』 アギレア=マクフライの作。ヴェルダインの鉱山で働く男たちを描いたもの。 絵画『シオンの牧師の肖像』 サルマン=バイヤールの作。モデルは不明だが、シオンの司祭級の牧師の肖像画。 絵画『静かな日々の階段』 メレグ=ホッズの作。自宅の階段を描いたもの。 絵画『シュワイツェン大聖堂』 宗教画家ファリス=ゴートスの遺作。名の通りシュワイツェン大聖堂を描いたものだが、正面の左の尖塔だけ色が塗られていない未完の作品。 絵画『砂の歩哨』 サルト=バルロイの作。砂漠(おそらくエルダミア砂漠)で見張りをする兵士を描いたもの。 絵画『聖エラノールの肖像』 宗教画家マリク=アンドロスの作。慈愛に満ちた聖エラノールの肖像画。 絵画『田園』 メレグ=ホッズの作。ノーデに広がる田園地帯を描いた風景画。 絵画『花園の歌姫』 エルウィン=ビスマルクの作。花畑の中で歌う少女を描いたもの。『花園の舞姫』と対になっている。 絵画『花園の舞姫』 エルウィン=ビスマルクの作。花畑の中で舞う少女を描いたもの。『花園の歌姫』と対になっている。 絵画『姫将軍』 加茂玄斎の作。凛々しくも美しい沙希姫の肖像。 絵画『ファラ昇天』 宗教画家マリク=アンドロスの作。聖者ファラの昇天の様子を描いている。 絵画『舞踏会にて』 ノイ=メルボルンの作。王宮で開かれた舞踏会を優雅に描いたもの。 絵画『船出』 ウィリス=フォードの作。朝霧の中悠然と出航していく船を描いている。 絵画『マダム・ロアーヌ』 ルイス=クレメンスの作。アレンハイムの商家の婦人の肖像画。 絵画『百合の咲く丘』 宗教画家ファリス=ゴートスの作。百合の丘に舞い降りる天使を描く。 絵画『我が故郷』 アギレア=マクフライの作。彼の故郷、ヴェルダインの荒れた大地を描いたもの。 ジャガーノート神像 ジャガーノート神殿に祭られている石像。1500年以上も昔の物で、軍神ジャガーノートを象っている。 術符・零の結界 特殊な繊維を織り込んで、特殊な朱で記した結界呪符。 [秘術:弐の結界][秘術:壱の結界][秘術:零の結界] 所有:散華松零斎 照魔鏡 神羅の退魔師、橘一族に伝わる魔鏡。遠方を透視する力があり、邪悪な力を反射することも出来る。 [固有技:姿写][固有技:破邪鏡] 所有:橘朧月 死霊杯 ドクロを刳り貫いて作られた杯。死者の力を留めておく力がある。 [禁呪:クリエイト・アンデッド] 所有:ミッシェル=アシェリー ゾルゲドラム 伝説的な楽器職人、エコー=ゾルゲの作り上げた名品。 ゾルゲハープ 伝説的な楽器職人、エコー=ゾルゲの作り上げた名品。 ゾルゲフルート 伝説的な楽器職人、エコー=ゾルゲの作り上げた名品。 ゾルゲリュート 伝説的な楽器職人、エコー=ゾルゲの作り上げた名品。聞く者の心を癒す。 所有:バラッド=スケアクロウ フォモスの像 ロードリアの大森林に住むアオ族が信仰する森の精霊、フォモスを象った木彫りの彫像。 魔筆・言音色 黒鉄木の筆軸と金毛白面の毛でできた筆。強力な巫力を秘めている。 [秘術:幻想詩集] 所有:千路三咲 Mr.コンコルヴィア マタイ王国のコンコルヴィアで生産される陶磁器。 龍脈風水盤 龍の描かれた黄金の風水盤。秘境『龍の墓標』を指し示すとされる。 所有:黄大龍
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フォーリナー 初出:サード・センチュリー エキスパンション 閃光の来訪者 遥か時空の彼方から閃光と共に現れたユニット群。 ストーリーでは青の魔王が時空を歪める者シュレーゲルの力を使い、ゲームの参加者として強制的に異世界から招いた存在。 ゲームでは元いた世界での基礎性能や能力テキストをかなり忠実に再現されている。 種族「フォーリナー」を持つユニット サード・センチュリー エキスパンション 閃光の来訪者 from “MONSTER COLLECTION” ファイア・ドラゴン 異界のサキュバス 異界のナーガ シルヴィアの竜姫 ドワーフ王国戦士団 異界のフェアリー フォース・センチュリー ベーシックパック from “Alteil” 竜皇帝ジュッズヴァー(ローティア)※着せ替え版も存在(プロモ) 狩人カサンドラ(ゴウエン) 人魚族の剣士(ファルカウ) 人造騎神グランヴェリオン(リフェス) 聖光の剣士ラフィーレ(リフェス) フォース・センチュリー エキスパンション 禁じられし邂逅 from “悠久の車輪” 希望の仔トゥィンクルスター? 夢路の淑女シャローン 鮫の王レッドアイ 聖王アレキサンダー 歌う花園のキャッツポー フォース・センチュリー エキスパンション 王を超える力 from “MONSTER COLLECTION” 牛魔王ミダス? 髑髏の騎士? 七つの海の王子 戦天使サンダルフォン? 花園の歌姫 外部関連リンク モンコレ・クロニクル Alteil.Net 悠久の車輪
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概要 秋月纏によるオリジナルテーマ。 風属性・植物族モンスターで統一されている。 カード一覧 効果モンスター 《嵐華の騎士-ギンラン》 《嵐華の剣士-ベニバナ》 《嵐華の銃撃手-ハボタン》 《嵐華の神官-アサガオ》 《嵐華の槍兵-アロエ》 《嵐華の忍-リンドウ》 《嵐華の聖女-ユズ》 《嵐華の導師-シクラメン》 《嵐華の徒弟-ツボミ》 シンクロモンスター 《翠醒嵐華-烈閃のサクラ》 《翠嵐華-龍牙のナデシコ》 《翠嵐華-瞬撃のヘンルーダ》 《翠嵐華-疾風のツバキ》 《翠嵐華-玉響のスイセン》 《翠嵐華-調律のシラユリ》 《翠嵐華-繫縛のカズラ》 リンクモンスター 《蒼嵐華-花園のジャスミン》 《蒼嵐華-恋慕のアオイ》 《蒼嵐華-月輪のソニア》 魔法 《嵐華の芽吹き》 《嵐華の目覚め》 《嵐華の奇跡》 《嵐華の花園-ブルーム・ヴィエルジェ》 罠 《嵐華の転身》 《嵐華の一閃》 《嵐華の献身》 《嵐華の結界》 《嵐華の露払い》 主要な戦略 ビートダウン。 関連リンク 秋月纏
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序章 序章 諾克小鎮 43區 R廣場 鐘塔地區 最佳表演時間 康都城 混凝之林 混濁水池 捕食者巢穴 N-102避難所 突破 格雷斯城 前線 N.E.D公司 狼嚎 冰雨 火焰消滅者 第九空間 廢棄堡壘 控制中心 爆發核心 探尋的相遇(芭托絲序章) 無情復仇 被遺忘的軍械庫 深淵核心 不歸路 宇宙船 草坪地毯 尋愛的相遇(奏序章) 多孔道路 驚悚回音 食人族花園 殭屍工廠 迪普魯斯港口 天空行者 運輸艦隊 叛亂軍團 虔誠的相遇(崔斯坦序章) 聖地領域 S303避難所 墮落病院 命運的黎明-上 命運的黎明-下 EX 暗影女王 西部戰爭 霜雪邊境 復生計畫 未探之境 地獄之城 EX 普雷瑪 綻放街道 白日幻夢 西部災禍 EX 破滅救贖 阿爾卡領域 EP1 溫暖花卉莊園 個人劇情1 星空花園 個人劇情2 巨大恐懼 個人劇情3 EP2 寂然秘境 個人劇情1 歧途密室 個人劇情2 迂腐野心 個人劇情3 EP2.5 必然災禍
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161 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/05(土) 18 55 27 ID mSyD6BRR Be とりあえず照咲は仲良し姉妹百合に期待!! 照「咲、しばらく見ないうちに凄く強くなったんだね」頭ナデナデ 咲「えへへ♪お姉ちゃん、私がんばったんだよ///」テレテレ 照菫は大人でディープな百合に期待!! 菫「調子はどうだ、照…」やたらと肩に手を添えたりボディタッチを連発 照「………いちいちくっついてくるな。暑苦しい」パシッ 菫「冷たいなぁー。私はいつでも大歓迎だというのに」 照「…あ?なにがだよ」 菫「こうゆうことだ…ちゅっ」 照「……………」バシッ思いっきりビンタ 菫「今日も乱暴だな………」 照「二度と近寄るな」タッタッタ 菫「あーあ。振られちゃった。」ヤレヤレ あれ、百合…? 280 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/09(水) 23 33 06 ID knby7s3N Be 衣ネタ投下してみる。↓ 長野県予選決勝で宮永咲に敗れた天江衣が、今度は宮永照率いるチーム虎姫に対してコメントを発表した。 天江衣のコメントは以下のとおり。 「凄まじかったですね。清澄、風越、鶴賀という“恥知らずな組織”による、外敵に対する団結力と排除力は。 ボクに数え役満をかましてくれた風越。正直、アンタの一発がいちばん効きました。肉体的ではなく精神的に。 『試合に関係ない人間が平然と手をくだす。それをレフェリーが見て見ぬフリ。なんて卑怯な組織なんだ』と。 宮永クンは風越の一発があったからこそ、辛うじてボクに勝利することができたワケですが……。 ま、そんなことはすでに過去の話。ボクと肌を合わせるという実力不相応な経験により、 宮永クンも多少なり成長できたのではないかなあ、と。 ところで……、久々に帯同した西東京で、ボクは実に珍妙な生き物たちを発見してしまいました。 あの白いシャツを着た人たち、チーム虎姫と呼ばれる変人達です。かなりイカレてますよね? 笑いが止まりませんでした。なにしろ、アホ毛と、おかっぱと、たかみんと、短髪と、金髪が、 連日仲間内で不細工なツラを張り合ってはワンワン泣き叫んでいるのですから。 からかわずにはいられません。いじらずにはいられません。 というワケで、チーム虎姫とやらの皆さん。ボクが本当の麻雀というものを、再教育してあげましょうか? まずは才能のカケラすら感じられない、麻雀偏差値の低そうな教え子たちから。 彼らには”補修”が必要と見ました。もっとも、落第する可能性のほうが高そうな顔つきですが……。 そして、教え子の次はアホ毛の敬礼先生。あなたも再実習が必要なのでは? 白を緑に染め直してあげましょうか? そうしてアナタはボクの足元に膝まづき、昔のTVドラマさながらに絶叫することとなるのです。『くやしいーです!!』と」 *元ネタ↓ 新日本プロレス「Circuit 2009 NEW JAPAN ALIVE」(12月5日、愛知県体育館)で棚橋弘至に敗れたTAJIRIが、今度は永田裕志率いる青義軍に対して新日本プロレスを通じてコメントを発表した。 「凄まじかったですね。新日本プロレスという“恥知らずな組織”による、外敵に対する団結力と排除力は。ボクに張り手をかましてくれたスガちゃん。正直、アンタの一発がいちばん効きました。肉体的ではなく精神的に。『試合に関係ない人間が平然と手をくだす。それをレフェリーが見て見ぬフリ。なんて卑怯な組織なんだ』と。 棚橋クンはスガちゃんの一発があったからこそ、辛うじてボクに勝利することができたワケですが……。ま、そんなことはすでに過去の話。ボクと肌を合わせるという実力不相応な経験により、棚橋クンも多少なり成長できたのではないかなあ、と。 ところで……、久々に帯同した新日本のシリーズで、ボクは実に珍妙な生き物たちを発見してしまいました。あの青いシャツを着た人たち、青義軍と呼ばれる変人達です。かなりイカレてますよね? 笑いが止まりませんでした。なにしろ、白眼と、お面と、カバと、色白が、連日仲間内で不細工なツラを張り合ってはワンワン泣き叫んでいるのですから。からかわずにはいられません。いじらずにはいられません。 というワケで、青義軍とやらの皆さん。ボクが本当のプロレスというものを、再教育してあげましょうか? まずは才能のカケラすら感じられない、プロレス偏差値の低そうな教え子たちから。彼らには”補修”が必要と見ました。もっとも、落第する可能性のほうが高そうな顔つきですが……。 そして、教え子の次は白眼の敬礼先生。あなたも再実習が必要なのでは? 青を緑に染め直してあげましょうか? そうしてアナタはボクの足元に膝まづき、昔のTVドラマさながらに絶叫することとなるのです。『くやしいーです!!』と」 473 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/19(土) 03 19 51 ID cerkwJxZ Be 照咲投下します。 宮永父「咲ッ!!おれが死んだら照の家に行けッ!! お前は頭がいいッ!!誰にも負けねぇ一番の金持ちになれよ!!」 咲 「………………」 ーービュウウウウウ…。 醜くって、ズル賢くって、最低の父親だったぜ!! 一番の金持ちになれだと!?ああ、なってやるとも!! お前の「遺産」受けとるぜ!!一人でも生きられるが、利用できるものは なんでも利用してやる!! だからこの照とかいう姉を利用して誰にも負けない女になる!! 咲「ーーくずめッ!!」ーーペッ!! ーーゴォォォーーー…。 ーーバン!!ドザァ!!シャン!!スタッ。グゥゥン。バァァーン!! 照 「…誰だろう…?」 (ハッ!! そうだ…咲!!この子の名は宮永咲だ!!お母さんの知り合いが 亡くなられたので、お母さんがその娘をひきとり、宮永家で生活するようになった… 僕より2歳年下の妹だ!!) 照「君は宮永咲だね?」 咲「そういう君は宮永照」 照「みんな照って呼んでるよ…これからよろしく」 菫(ワンワンワンワン!!) ーーハッハッハッハッハッ…!! 照「菫ー!!」 菫(ワンワンワン!!) 照「紹介するよ 菫ってんだ!! 僕の愛犬でね 利口なバター犬なんだ 心配ないよ!!決して人は噛まないから すぐに仲良しになれるさ!!」 咲 「ーーふん!!」 ーーボギャアアア!!! ーードサーーー!!! 照「菫ーッ!!」 照「なっ!!何をするだァーーッ!!! 許さんッ!!」 咲 (こいつが宮永家の跡継ぎ 長女の照か!! こいつを精神的にとことん追いつめ、ゆくゆくは かわりに この咲が宮永家の財産をのっとってやる!!) 菫(ピクピク…。) 474 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/19(土) 03 39 52 ID YdH0C8e4 Be 貴様は今までにあがった嶺上開花の数を覚えているのか? *元ネタ ジョジョの奇妙な冒険 第1部 533 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/22(火) 18 05 01 ID AYVzuFIA Be 初投稿です。本誌の風呂場のシーン見ていて思い付いた誰得カプ小ネタ。 もっと長い話にしたかったのですが起承転結の承から先が全然書けないので、 大幅にぶった切って投下します。 「よっ。お互い早いの」 合宿二日目の朝、お風呂に入るか散歩にするか決めないまま、 とりあえずロビーに出てきたところで声を掛けられた。この口調は… 「清澄の…染谷さん。おはようございます」 「そっちは吉留さんじゃったな。今時間あるか?」 私と同じ浴衣姿の彼女が手招きした。 「何です?」 「いやぁ、今度こそ敦賀のトーシロにぎゃふんと言わせてやりたくての。作戦会議を」 「やりましょう」 「お、おう…」 なぜか染谷さんが引いている。私、そんな恐い顔したっけ? 「沢村さんは呼ばないんですか?」 “敦賀のトーシロ”…妹尾さんに痛い目に合わされたのは私たちだけじゃない。 やるからには彼女も引き込まないと。 「さっき龍門渕の親玉に会うたがの、まだ寝とるそうじゃ。朝に弱い言うとったけぇ」 「なら仕方ないですね。後で…」 「いいから、それを何とかせぇ」 染谷さんはなぜか不機嫌そうに私を遮った。 「それ?」 「敬語じゃ!あんた二年生じゃろ」 「はい」 「わしもじゃ。同学年(タメ)なんじゃけぇ、遠慮せんでもええ」 「は…うん」 なぜか、ちょっとどきどきした。 合宿が終わる頃には、私たちは「まこちゃん」「未春」と呼び合う仲になっていた。 575 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/26(土) 18 27 25 ID 2ILhP4rA Be モテモテテレテレてるてる見たい!百合回さんせー! ちゅーが見たいよ立たん!咲和もいいけど白糸台なら照菫ちゅーだよやっぱり! えろイヤいろいろ難しいならほっぺちゅーでもいいよ立たん!! 例えばころも&とーか様でほっぺちゅーとかもう!たまらんっ! それもダメなら行間でにおわす高度なテクに期待だよ立たん!! そんな自分は、きっと百合ちゅー厨…、ゆりちゅーちゅーっ!! 乳も好きだー!きょぬーひんぬーばっちこーいっ!うらー!! みっはるーん!ともきー!もっとだ!もっと風呂へー!! とーか様ー!ご入浴なさってくださいお願いしますー!! ハァハァ…心の叫びでした さて、遅ればせながらドラマ3局聴いたっす 至極まじめに感想を語るならば、 ・あゆむ出なかったな原作にあゆむ出ないかな出るといいな ・モモがんばれ ・しりとりまざりたい ・おP飲みたいって言って、とーか様に叱られたい といったところですかな そして新グッズ希望! 眠れぬ夜に、「透華様の朗読 読み聞かせCD」とかどーですかお客さん! そんで最後まで聞いてると、 「まだ起きてますの?まったくもう、しかたありませんわねえ、くすっ」 とかって!とかって言ったりしてーっ!うへへへへ 576 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/26(土) 19 50 26 ID BI2iASPJ Be さすがにそろそろ気持ち悪いぞ 578 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/26(土) 20 40 09 ID 2ILhP4rA Be 576うん、同意。自分でもそう思う リアルが鬱ではっちゃけすぎた すんません ふぅ 579 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/26(土) 20 46 42 ID gx5tKkOa Be 578 元気だせよ俺 581 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/26(土) 20 57 29 ID cAGKKa8q Be 578 そうだぞ。元気出せよ俺 582 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/12/26(土) 21 45 54 ID K5pfvDLO Be 578 俺もお前だ!白糸台の百合には本当に期待です。立先生、まじで頼みます!! うわああああ!!! 736 始業式 [] 2010/01/07(木) 21 47 00 ID z2KUScQl Be 一月七日、鶴賀学園では冬休みを明け、始業式がはじまっていた。 「ーーーーー」 前では校長がいつも通り話をしている。 「やっぱり、校長先生の話って長いっすよね。」 確かにモモの言う通りだ。モモ、の? 「加治木先輩、どうかしたっすか?」 「モモ、どうしておまえがここにいる?」 あまりに驚いたので質問をしたら先生に注意された。 「先生、少し、体調が悪いので、外で休んでも、いいだろうか。」 あっさりとOKをもらった。 とりあえずモモを一緒に連れ出して改めて質問をした。 「モモ、なぜ私の隣にいた?」 「だってここ、学校っすよ。」 確かにその通りだが、そのようなまじめな答えをされても困る。 「そうではなくて、私は三年モモは一年、列は相当離れているはずだぞ。」 「だって、先輩に会いたくって。ちゃんと学校にきてるかなって。」 私を何だと思っているのだろう。 「先輩、三年生だから進路も決まって、麻雀部にも来れないんじゃないかって思ったらー」 そうか。私は後三ヶ月でここを卒業してしまう。これからの進路のため、私が部室へいかなくなると思ったのか。 「安心しろ、モモ。睦月や佳織のへたっぴ達の育成をしなくてはいけないのだ。だから後三ヶ月は部室にいられる。後三ヶ月、安心していいんだぞ。」 「はい。」 そう言ったモモの顔には涙が流れていた。
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スコア 交流戦 広島-大阪4回戦 MAZDA ZoomZoom スタジアム広島 大阪 011 000 100ー3 広島 100 201 00×ー4 (大)●花園、ティナ、真喜城、アキラー鹿島 (広)〇赤田、H石井、H堤口、H黒瀬、S斎賀ー荒井、城下 戦評 交流戦も残すはあと3戦、そうして迎えた広島対大阪の第4回戦。前節で漸く大阪相手に勝利し、ここで勝敗を五分したい広島は、赤田が先発。対する大阪は花園。 先制したのは広島。一死から二番麦藁がヒットと盗塁で作ったチャンスを、三番藤瀬がタイムリーヒットを放ち、鮮やかな形で1点を先取する。続く四番遠野、五番伊集院が四球で一死ながら満塁のチャンスだったが、ここは花園の粘投の前に追加点は入らず。 粘投に応えたい大阪は直後の2回表。大阪の先頭打者5番伊達が四球、六番森が二塁打で無死二三塁のチャンス。ここで赤田は七番中氏を抑えたものの、続く八番川浦に投じたチェンジアップが高めに浮いてしまう。これを川浦は強振、走者一掃のタイムリーの可能性もあったが、ここでライトの渡辺がダイビングキャッチでフライアウト。 結果的に二塁ランナーは帰塁する事となったが、犠牲フライにはなり1点を返す。更に3回表には失策絡みの走者を二塁においた場面で、伊達に投じたスライダーが失投となり、レフトオーバーのタイムリーツーベースで大阪が逆転に成功する。 1回から3回までどちらかのチームが点をとる、という流れで迎えた4回裏。先頭の六番青木が二塁打で出塁した後、七番渡辺、八番荒井が凡退した直後、九番板橋、一番犬養の連続タイムリーで2点を勝ち取り、ここで広島が試合をひっくり返す。 更に、5回は両チーム無得点に終わり、6回表は赤田が三者凡退に抑えた直後の6回裏に、大阪の二番手ティナのナックルの投げ損ないを強振した犬養のソロホームランも飛び出し、リードを2点に広げる。 7回から9回までの3イニングを広島は四人の投手をつぎ込む。7回裏に大阪の二番鹿島にソロホームランでリードは1点に詰められたが9回裏のマウンドは当然、守護神の斎賀。最後を三者凡退に締めてゲームセット。 広島はこれで4連勝。借金返済まではあと1勝とした。また、今日先発の赤田もこれで3勝目と現役復帰の初年度から好投を重ね、広島のエースである事を示した。 責任投手・本塁打 [勝] 赤 田 3勝1敗 [S] 斎 賀 2勝1敗7S [敗] 花 園 1敗 [本] 犬 養 3号 鹿 島 2号 試合詳細 +... 打撃成績 +... 投手成績 +...